在宅
うちのちびさんは、めでたく4月に入学式のあと4日目から、在宅。コロナ騒動でさらに自由人としてすごしている。
半年前にトイレのあとにパンツを履こうと書いたが、相変わらず。
でもお手伝いは本当によくできる。
一緒に食事の片づけをして、夕食のあまりをタッパに詰めようとすると何も言わずに空のタッパをとってくる。料理をタッパにつめていると、冷蔵庫をあけて”はいっ”とうながす。食洗器に皿をつめると、洗剤を入れさせてくれとねだる。入れさせてあげると、自分で食洗器のスタートボタンを押す。
相変わらずうまくしゃべれないが、なんとなく韻を追った音にはなっている。
確かに普通の子では感動しないところで感動している。
小さなことに幸せを感じるのはよいこと。価値、生産性求めると苦しくなるが、幼稚園の先生にも、その笑顔で未来を切り開いていくでしょうとのこと。
それを信じるしかないもんね。
兄も最近は風呂掃除を自分の仕事として、普段のルーチンワークにしている。
大変な時期だが、たくましさを感じる。
でも本当に妻が、イライラしながらでもがんばってくれるからこそ、こうなっているのだろう。よく父親が子供は勝手に育つよということもあるが、影の努力を無視した戯言だろう。
他人の試行錯誤をすっとばして結果だけみて、できましたと自己満足のために周囲に言いふらしている理解の浅い同僚もいるがそうはなりたくないね。
しかしこれだけ休校が長引くと夏休みがなくなるな。夏の暑さの中の登下校がちょっと心配。ましてやマスクまでしてたら確実に熱中症。
心配はつきません。