日記

ダウン症児の育児。日々の雑感です。

報告

親族へ報告。皆一同絶句していたが、二言目には、あんたが嫁さんをしっかり支えてやらにゃあいけんよ。
と多くの人から言われてわけが分からず一人涙がこぼれる。
そんな中、嫁さんのお母さんが「堂々としとけばええ。」
今でも、思い出すたびにありがたさで、涙が何度でもあふれる。

とにかく大きな大きな責任が生まれた。
決してきれいごとばかりではない。
多くのブログでは、成長は遅いが人懐っこいとのこと。
小さな子供の成長ブログはあるが、高校生より上の年代の方のブログ?等でその後を知ることができない。
わが子でも正直な今の気持ちとして、あの顔を愛せるのか自信もない。
堂々としとけばええ。自然にしとけ。過度にアピールすることもなく、隠すこともなく。
とはいえ難しいところである。どこまで表に出すべきなのか。

小さいころはかわいいかもしれない。無事大きく成長した時がどうだろうか。
理性が働かず、他人に暴力や、自己中心的な行動をとり社会に迷惑をかけ続ける人間になった時、また、親より彼が長生きする場合、自活できていれば問題ないが、可能性は低いだろう。
トリソミー21の場合男性は不妊なので結婚することもないだろう。
このような場合には、長男に迷惑をかけない形(公的施設の活用等)で私の命が終わる前にありとあらゆる手段をとる。
生涯子育ての十字架を我々は背負った。老人になってボケとる暇はないなあ。

とりあえずはさまざまな情報をネットで調べたところ。
体と頭どう発達していくか。
ダウン症も現れる症状がさまざまのようである。
発達遅滞はしょうがないとして。
まだ生後4日目、どんな合併症をもっているかもよく分からん。
授乳中の妻からは右目が曇っているような気がするとの報告。
先天性白内障かしら?
とりあえず、見た目ですぐ分かる耳折れ修正のため、本日は形成外科医が処置。