日記

ダウン症児の育児。日々の雑感です。

ゆっくり

発達障害は最近話題だが、うちははっきりしてるのでいわゆるグレーゾーンの悩みはない。

その悩みがないからか、なんとなく日々を過ごしている。相変わらずウーウーアーアーしか言わずに、オムツも取れない。じゃあ何かしてるのかというと妻は頑張ってくれているが私は特に普通通りにしか接していない。

流石にあと1年チョットで小学生なのでもう少しできた方がいいなというのが本音。単にチビだけのことであればサポート体制もあるのかもしれん。

しかし小学校でニコニコしてウンチ漏らしてウーウー言ってるの〇〇の弟で。と兄貴は周りから認識されることになる。子供は素直に表現するからな。今でもあるのかもしれない。

あんまり喋らない長男がボソッと友達同士の会話で匂わせることがある。

あたり前かもしれないが、それなりに理解してきている。

私のハードルが一つ上がった気がする。

ゆっくりという言葉を親はどこまで拠り所にして良いのだろうか?

個人差があるのが子育て、普通なんてない。いずれも真理をついたものだが、年齢を重ね実際に具体的に困った事態に遭遇した際は、親がゆっくりだからというだけでは、周りのサポートは得られない。そのときゆっくりという言葉は周りにとって途端に親のいいわけに聞こえそうな気がする。結局その問題を解決するための具体的な行動を起こすことになる。

それなら課題が社会生活で顕著になる前に、ここまではこの年までにできるようになろうといった指標やその方法みたいなものはないもんかね。

これもただの焦りなのかな。