日記

ダウン症児の育児。日々の雑感です。

確定

本日染色体検査の結果を聞くために病院へ。
今日は病院の指定する健診日というのもあって、親子連れがワンサカ。
ベビーカーに乗せたわが子が周りから見えないようについ幌をかぶせてしまう。
情けない親だ。
そうこうしていると、先生から診察室へ呼ばれる。
最初の先生の表情を見た段階で、期待はしていなかったが、
実際に染色体が3本ある画像を見ると何も言葉は出なかった。

妻はやはり号泣。先生が途中気を利かせたつもりなんだろうが、心理士が間に入ってくる。
なんか違和感がぬぐえない。ダウン症の子を持つ看護師がいるときいていたので、そういう人が聞いたり、励ましてくれるのならまだ分かるが、あなたに寄り添ってるふりされてもね・・・。
まあ今日はそんなグチはやめておこう。

とりあえずは、周りの人々にどこまでこの事実を告げる必要があるんだろう。どう伝えればよいのか。
いずれは社会で生きていくため、またサポートを受けるためには、関係のある人々には告げていかねばならないだろう。とはいえ、周りの人々が受ける印象やダメージを私がコントロールすることはできない。
今のところは子供より親のエゴの方が強いようだ。
情けないね。

帰宅後、出産後すぐに購入してはいたが、ようやくダウン症の療育相談や赤ちゃん体操の本を流し読み。あんまり頭に入らなかったが、1ヶ月というのはまだまだちょっと早いみたい。
上の子を育てた時の私の感情や、笑わせようと一生懸命あやした日々。
今の今は、結局それなんだろうな。